はじめに:本ブログについて
初めまして。
私は、グループウェア Notesをこよなく愛するSEの一人です。
かれこれNotes開発に15年ほど関わってきましたが、
クライアント上で動くLotusScriptを使ったプログラムがメインで活動してきました。
2012年頃、ひょんなことからNotesコンソから派生した九州地区ノーツパートナー会のメンバーとなり、 以前から興味の持っていたXPagesについて勉強を始めました。
WebもXpagesもほとんど無知な状態でしたが、
従来型のNotesアプリケーションが、どのようにしたらXPagesで実現できるのかを探求し、
「さまざまなタイプのフィールドの表現を XPages のビューコントロールを用いて実現する方法」をパートナー会として発信しています。
その後、メンバーでXPagesを駆使して、Notes開発者向けのQAサイト「qA9サイト」を開設しました。
このQAサイトでは、これまでのよくあるNotesDBのデザインではなく、stackoverflowのようなリッチで使い易いアプリをめざして開発しました。
ゼロから初めてXPagesのアプリの開発をしてみて、感じたことは、
XPagesムズイ!!!
です。
XPagesの思想としては、これまでクライアント向けDBの開発をしてきた開発者が、違和感なく開発ができるよう設計されている気がしますが、Webアプリは、そんな甘いものではないと感じました。
私のようにクライアント向けDBの開発出身者は、このXPagesには非常に苦労し、このままではXPagesは発展できないのではないかと考えています。
このブログでは、上記経験を経て、私が行きついたXPagesでの開発手法について、投稿していきます。
題して「脱XPages」です。
※「脱XPages」としていますが、XPagesを否定するものではありません。
※100%脱はしていません。インパクトを付ける為に書きました。
イメージ例
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